2023年(令和5年)
11月例会
日時:11月18日(土)14時より 会場:法政大学 市ヶ谷キャンパス 大内山校舎 Y606教室
(対面方式のみでの開催)
講師:比較文学者 小谷野 敦
題目:日本人が西洋を描いたフィクションの性質について ── 少女マンガ・純文学・耽美趣味 ──
司会:法政大学 日中 鎮朗
12月例会
日時:12月16日(土)14時より 会場:法政大学 市ヶ谷キャンパス 大内山校舎 Y606教室
(対面方式のみでの開催)
講師:日本大学(元教授) 椎名 正博
題目:『紫苑物語』 ── 小説を読みオペラを見る ──
司会:大東文化大学 大西 由紀
・発表要旨および会場案内は、11月発行の日本比較文学会東京支部 Newsletter 141号に掲載されています。Newsletterのページからダウンロードしてご覧ください。
・11月、12月の例会開催方法は対面のみとなります。その後の例会の開催方法につきましては、会場の設備等を考慮し、随時 Newsletter でお知らせいたします。
更新日:2023年12月28日
日本比較文学会東京支部 Newsletter 141号(2023年11月1日)が発行されました。NewsletterのページからPDFをダウンロードしてご覧ください。2023年11月・12月例会の発表要旨と会場案内もこちらに掲載されております。
更新日:2023年10月19日
プログラムと要旨のPDFは、大会ご案内のページからご覧いただけます。
日本比較文学会 第61回 東京支部大会
主催:日本比較文学会東京支部
日時:2023年10月28日(土) 会場:日本女子大学 目白キャンパス 新泉山館
11:00 幹事会(新泉山館2階 小会議室1)
議長:順天堂大学 庄子 ひとみ
12:00 受付開始(新泉山館1階 ロビー)
12:30 開会式(新泉山館1階 大会議室)
開会の辞:東京支部長・早稲田大学 源 貴志
会場校挨拶:日本女子大学文学部長 佐藤 和哉
12:45~14:30 研究発表 [A室](新泉山館2階 教室201)
1. 障害児の叙情性 ― 川端康成『美しい旅』『続美しい旅』と『ヘレン・ケラー全集』をめぐって ―
コロンビア大学(院) スティーブン・チェ 司会:千葉大学(名誉教授) 佐藤 宗子
2. 太宰治「竹青」の英訳に関する一考察 ― 翻訳者の著者性と異化翻訳の試み ―
筑波大学(院) 蔣 静瑶
司会:東京大学(名誉教授) 井上 健
3. 森鷗外と code-switching の詩学 ― 「カズイスチカ」を中心に ―
上智大学 河野 至恩
司会:筑波大学 平石 典子
[B室](新泉山館2階 教室202)
1. バチェラー八重子『若きウタリに』が語る「故郷」と「異郷」 ― 第7篇「英国に旅して」を中心に ―
東京大学(院) ディ マルコ ルクレツィア
司会:日本大学 安元 隆子
2. 『オデュッセイア』から『ザーヒル』まで ― ペネロペイア像の歴史的展開を巡って ―
岡山大学 ハルミルザエヴァ サイダ
司会:静岡大学 花方 寿行
3. 「怒り鎮め、私達と共に歌ひませう」 ― 長門美保歌劇団による『ミカド』日本人初演(1948年)が目指したもの ―
大東文化大学 大西 由紀
司会:都留文科大学 中地 幸
14:40~17:20 <昭和四〇年代カウンターカルチャー再考>(新泉山館1階 大会議室)
◆基調講演(14:40~15:30)
対抗気運のポップカルチャー ― 昭和四〇年代とアメリカ ―
東京大学(名誉教授) 佐藤 良明
◆シンポジウム(15:30~17:20)
司会:静岡大学 堀江 秀史
コメンテーター(企画・構成):東京大学(名誉教授) 井上 健
・昭和四〇年代における「家畜化」のモチーフと言説 ― 米国のカウンターカルチャーとの比較 ―
聖心女子大学 スティーブ・コルベイユ
・筒井康隆の、昭和四〇年代における『革命』
日本映画大学 藤田 直哉
・寺山修司の昭和四〇年代― 海外視察との関係から ―
静岡大学 堀江 秀史
17:30~17:55 総会(新泉山館1階 大会議室)
議長:東京大学 新井 潤美
閉式の辞:千葉大学(名誉教授) 佐藤 宗子
18:30 懇親会(会場:70年館1階ランチェ護国寺門側 / 会費:3,500円)
司会:東京大学 前島 志保