『東京支部研究報告』は毎年1回、東京支部ホームページ上に電子版として掲載されます。しかしながら、今年度はコロナ禍によって学会活動が大きな制約を受けているため、論文投稿の受付期間を11月1日より11月末日とし、投稿資格を全ての会員に広げることといたしましたので、本ホームページのメニュー→研究報告→投稿規定・執筆要項より「電子版『日本比較文学会東京支部研究報告』研究論文投稿規程」をご確認の上、ふるってご投稿ください。
更新日:2021年9月16日
2021年(令和3年)
※ 下記の例会はいずれもZoomによるオンライン開催です。アクセス情報は、開催日の一週間前に支部会員宛のメールでお知らせします。
4月例会
日時:4月17日(土)14時より
講師:日本女子大学 内山 加奈枝
題目:「文化」としての少女の病 -Girl, Interruptedにみられるフロイト受容から考える-
司会:千葉大学 佐藤 宗子
5月例会
日時:5月15日(土)14時より
講師:東北公益文科大学 呉 衛峰
題目:現代中国語圏短詩型における俳句の影響について
司会:日本大学 呉 川
7月例会
日時:7月17日(土)14時より
講師:日本大学(元教授) 福島 昇
題目:トニ・モリスン『青い眼がほしい』におけるシェイクスピア『ハムレット』表象の変遷 -オフィーリアとピコーラの関係を中心に-
司会:東京大学(名誉教授) 井上健
9月例会
日時:9月18日(土)14時より
講師:南山大学 小倉 康寛
題目:『悪の花』におけるアルス・コンビナトリア
司会:日本大学 椎名 正博
日本比較文学会関西支部より下記シンポジウムの開催告知がありましたので、お知らせします。
日 時:2021年9月25日(土) 14:00〜17:00
会 場:遠隔開催
参加方法:事前申込みが必要です。
比較文学研究の拡張と刷新—松村昌家先生追悼記念シンポジウム
司会
森 道子(大手前大学名誉教授)
講師
井上 健(東京大学名誉教授)「漱石研究から谷崎研究へ—日本モダニティ変容と比較文学研究の方法」
新野 緑(神戸市外国語大学教授)「歴史と文学の接点を探る―松村昌家先生のディケンズ研究」
橋本 順光(大阪大学教授)「『水晶宮物語』(1986)の余白に―交通網の整備とバナナ共和国の誕生」
※内容の詳細や申し込み方法につきましては、リンク先ページをご覧ください。
