第59回東京支部大会プログラム
更新日:2021年10月1日
今年度の東京支部大会はオンライン開催となります。参加には事前の申し込みが必要ですので、次のリンク先ページからお手続き下さい。 参加申し込み <https://forms.gle/SNGC4majKNEWGTpm8>
プログラムと要旨のPDFは、大会ご案内のページからご覧いただけます。
日本比較文学会 第59回 東京支部大会
主催:日本比較文学会東京支部
開催日時:2021年10月16日(土) 早稲田大学比較文学研究室を基点とするオンライン開催
事務局 早稲田大学 源 貴志
11:00 幹事会 議長:日本女子大学 内山 加奈枝 12:30 開会の辞(A室) 東京支部長・千葉大学(名誉教授) 佐藤 宗子
12:40~15:05 研究発表 [A室]
1. 大正・昭和初期の「科学」と文学 —— 海野十三「電気風呂の怪死事件」を巡って ——
筑波大学(院) 区 小勤
司会:東京大学(名誉教授) 井上 健
2. 絵入自由出版社時代における井上勤の翻訳活動 —— 『白露革命外伝 自由廼征矢』をめぐって ——
筑波大学(院) 連 子心
司会:文化資源学研究者 藤元 直樹
3. 戦前期の建築系雑誌における海外情報受容の一断面 —— 近代建築運動と唯物史観の再検討から ——
東京大学(院) 吉野 良祐
司会:法政大学 日中 鎮朗
4. 「ジャポニズム・フィクション」と天皇制
比較文学者 小谷野 敦
司会:相模女子大学 南 明日香
[B室]
1. 「元気」が浮かび上がらせる明治二十年代の問題系
東京大学(院) 高原 智史
司会:東京大学 前島 志保
2. 科学と感傷 —— 『スクリブナーズ・マガジン』における都市貧困ルポルタージュと文学的想像力 ——
ボストン大学(院)/東京大学(院) 尾﨑 永奈
司会:東京大学 前島 志保
3. プロレタリア文芸運動の衰退と1934~35年の「転向小説」論争 —— 1930年代「私小説」言説の始まり ——
筑波大学(院) 李 珠姫
司会:玉川大学 鈴木 美穂
4. 夏目漱石におけるエドマンド・スペンサーの受容 —— 『夢十夜』の寓意像と想像力 ——
台湾大学 呉 勤文
司会:二松学舎大学 増田 裕美子
15:10~17:40 シンポジウム(A室)
再考 - 「南洋」への想像力
司会・講師:名古屋外国語大学 エリス 俊子
講師:武蔵大学(名誉教授) 私市 保彦
金城学院大学 小松 史生子
立命館大学 須藤 直人
17:40~18:15 総会(A室) 議長:千葉大学(名誉教授) 西村 靖敬 18:15 閉会の辞(A室) 日本大学(元教授) 椎名 正博